こんにちは。
保険代理店STEP UPの柳です。
少し前の話ですが独立前に受講した創業スクールの食事会にお招きいただき、参加してきました。
創業スクールって何を学べるの?意味あるの?について持論を勝手に展開します。
創業スクールって何するの?
創業スクールは経営の基礎知識を学ぶ勉強会です。
都道府県、各商工団体、民間企業など様々な団体が主催しています。
あたりはどこのセミナーでも共通している講義です。
ほかには労務や法律関係もカリキュラムに含まれることが多いですね。
ちなみに私が受けたスクールはこちら
コロナの中止を挟んで今年で第10回を迎えます。
私は2018年卒の4期生になります。
受講者が創業する割合
創業スクールに参加される方は本当にマチマチで、既に軌道に乗っている人もいれば私のようにノープランで来る人もいます。
ゼロから創業する人 ・・・全体の20~30%
利益を出せている人 ・・・創業者の半分くらい(中には趣味でやってる人もいる)
5年以上続ける人 ・・・全体の10%未満
とのことです。(先生談)
一般的に設立3年以内の廃業率が法人で約37%、個人事業主が約62%、10年生存率は約6.3%と厳しいことを考えると、ゼロから創業するだけでも立派です。
受けて良かったこと
私が受講当時は30代半ばになり、漠然と「サラリーマン生活楽しくねえな~」なんて思っていた頃です。
そんな時に知り合いの方がFPコンサル事務所を独立し、まずはFPの資格を取得しました。(今は2級の難易度上がってるみたいです)
「ついでに創業スクールとかも受けておくと勉強になるよ」と言われて参加したのがきっかけです。
なので本当に知識取得のために受講したのでビジネスプランとかも全くなく、事業プレゼンとか結構テキトーにやってました(笑)
これらが活きてきたのはやはり独立した後に「あ~これあの時のやつかぁ」と見返した時です。
営業畑なのでマーケティング、保険やFPの勉強でそれなりにお金の知識はありましたが、事業計画書やビジネスプランの組み方などは教わらないと難しいと思います。
創業者の講話もあり、大変だったことややりがいについて熱い話を聞くことができます。
個人的には熊谷で大人気店である芋屋TATAを経営している坂井社長の話は本当に聞いて良かったです。
芋売り切るまで帰れま10みたいなことをしていた泥臭い創業初期。
奥様との年商1億以上を絶対やりきる約束。
人気が出て海外進出したらコロナ禍になってしまった事。
子どもが産まれたら子ども>仕事になってる話。
今の私は全て通ったので共感しかないです。
当時最前列でめちゃくちゃ質問してました(笑)
あと非常に助かったのはコレ
- 法人の登録免許税の半額
- 日本政策金融公庫の金利優遇
はほとんど開業の時に役立ちます。創業時はなるべくコストかけたくないですし!
迷ったら「特定創業支援事業」の対象になっているセミナーを受講すると良いと思います。

群馬銀行さんは
こんな取組をされていて非常に良いと思います。
商工団体だけでなく各金融機関も様々なセミナーを開催しており、中には合宿や見学ツアーを行ったりしてます。
このご縁は大切にしたいですね。
そこで良い出会いがあればビジネスに繋がるでしょうし、勉強のために参加するだけでも素晴らしい一歩です。
迷ったら行動!!
ではまた!